一般社団法人Families Change ふぁみちぇんです。
愛知県の名古屋市を中心に親子交流(面会交流)支援活動をしています。
支援では、同居親からお子さんを預かり別居親にお渡しします。
ですから同居親といるときのお子さんの顔も、別居親と遊んでいるときの顔も、
両方の顔を見ることができます。
集合場所に来た時のお子さんの表情は連れてくる親の表情と同じです。
親が嫌そうな顔なら嫌そうな顔、不安そうな顔なら不安そうな顔、
明るい表情なら明るい顔。
ちゃんと親に気遣って、親に合わせた顔でやってきます。
同居親が支援員とその場を離れ、子どもは担当の支援員と待ちます。
そして別居親が支援員と子どものところへ到着。
神妙な面持ちで待っていた子は少しはにかんだ表情で別居親と合流。
明るい表情で待っていた子は、走って駆け寄りニコニコ顔です。
暗い顔で来た子も、どの子も遊び始めれば楽しそうです。
同居親といる時とは別の嬉しそうな顔。
そんな子どもたちの顔を見ると「支援をつづけなければ。。。」と思います。
交流時間が済んでお別れの時間。
もっと遊びたい、と言う子はいますが、意外とすんなり離れることが多いです。
みんなちゃんとわかっているんですね。
同居親が迎えに来るときには来た時の顔に戻って帰っていきます。
嫌々時を過ごしていると信じたい親がたくさんいます。
でも、子どもはパパもママも大好きなんですよ。
自分が嫌いだからって悪口をいっぱい聞かせ、仲間にしようとしないでくださいね。
パパとママのどちらを好きか問い詰め、どちらかだけを選ばせないでくださいね。
相手を落として自分をあげるなんて姑息な手段はやめて、自分は誰にも負けない愛情を注いであげてください。
子どもはパパとママの笑顔が大好きです。