子ども立場の自分が支援に参加して思うこと

子ども立場の自分が支援に参加して思うこと

今回は自分も面会交流をしていたと話す支援会員Aさんにインタビューしました。

今枝「実際支援に入ってみてどうですか?」

Aさん「親子が楽しそうに遊んでいるのを見て、支援して良かったなと思います。
自分は普通に会ってたけど、支援が無いと会えない人がいることがわかりました。」

今枝「Aさんはどうやって面会交流してたの?」

Aさん「小学校の時から1か月に1回、妹とふたりでショッピングモールで父と集合していました。
入り口までは母に連れて行ってもらいましたが、たしかに父と母は顔を合わせていませんでした。
父の家に行ったりして一日遊んで夕方また集合場所に母に迎えに来てもらっていました。」

今枝「どうだった?」

Aさん「私はお父さんっ子だったので喜んで行っていました。
母の前では行きたく無い感じにしていましたが。」

今枝「今はどうしてるの?」

Aさん「今は私だけ父と住んでいます。大学に通うのが父の家の方が便利なので。
思春期の時なんかはよく母とケンカして、父がいてくれてなんでも言えたから良かったです。」

今枝「お父さんに何でも言えるってすごいけど、自分の気持ちを正直に言えるように育ててくれたお母さんも立派だよね。
なかなかできないことだよ。」

Aさん「たしかに、両親が一緒に住んでいた時は両親が仲が悪いことが気まずくて。。。
離婚はしましたが、私が父と会い続けられたのも父と母のおかげですね。
子どもではどうしようもないことですから。。。」

今枝「Aさんちみたいに子どもが小さい時は両親で面会交流できて、大きくなったら自分で自由にできるのは理想だよね。」

Aさん「これが普通かと思っていましたが、そうでない親子もいることがわかりました。
必要な支援ですね。これからも頑張ります!」

今枝「これからも子ども立場でどんどん意見をお願いします。
みんな自分の立場で考えてしまうことは仕方ないけど、だからこそいろんな立場の人の意見に耳を傾けてどんどん良い支援にしていきましょう。
こちらこそよろしくお願いします。」

Aさん、お話聞かせてくれてありがとうございました!

名古屋の面会交流サポートふぁみちぇんFamiliesChangeファミリーチェンジ離婚後の面会を両親が会うことなく円滑で安全に子供と面会してもらうためのシステムです。