第4回年次総会開催

今年のゴールデンウィークは比較的過ごしやすい天候に恵まれましたね。

感染症の市況は予断をゆるさないものの、久しぶりに余暇を楽しまれた方も多かったかと思います。

早く平穏な日常に戻れることを願っております。

そんな日々においても、私たちは離れて暮らす親子が同じ時を過ごす面会交流を、さまざまな工夫をこらしてお手伝いし続けております。
今日は第２日曜日で、名駅エリアの面会交流支援日でした。

そして午前中の活動が終わったあと、当団体の第４回年次総会を開催いたしました。

2016年6月、3人の理事の元、一般社団法人families changeの事業として面会交流支援活動がスタートした時、5組の利用者に10回/年に満たない面会をお手伝いする小さな存在でした。

時はめぐり、この6年間で延べ100組、連絡調整も含め469回の面会のお手伝いをするに至り、現在半田、名駅、赤池の3つの活動拠点を持ち、32名の支援員を擁する社会活動団体に育つことができました。

立ち上げ時から尽力してきた光岡隆之、今枝朱美両代表の想いが、団体を確かな方向に導きました。

類は友を呼ぶかのように、きちんと活動を理解してくれる賛同者が支援員としてチームになり、さらに各々の得意とする分野でエリアマネージャー、SNS担当、行政連携担当、支援者研修プログラムなど、団体の規模からは想像もつかない組織編成を驚くほど短時間で実現してきました。

専従者が不在の中でこれが達成できたのは、きちんとした活動をしてきたことで、善きご縁に恵まれたからだとしみじみ感じております。

コロナ禍にあっても感染症対策を織り込んで、いろいろな対応を模索してきました。

多様な背景を持ったスタッフがいたからこそ、柔軟な方針で利用者のみなさんにできる限りのお手伝いをすることができました。

「離婚しても、親子の交流をずっと持ち続けられる社会を目指す」の活動理念を形にしたい私たちの目標が、目の前の一つ一つの親子に届くように努めてまいります。

これからも「ふぁみちぇん」をどうぞよろしくお願いいたします。