愛知県で親子交流支援をしている、一般社団法人Families Change ふぁみちぇんです。
今回の台風10号は長く日本列島に影響を及ぼしています。
この週末の親子交流支援支援も中止になるのか行えるのか、ハラハラドキドキでした。
支援を行う場所は室内ですが、お住まいの場所も様々で、交通手段も違います。
また、住所秘匿の方も多く、相手方に交通事情を理解していただくことが難しい場合も。
東京からなどで、新幹線が動いておらず明らかに無理な場合は良いのですが。
土地が低い、河川が近くにある、がけ崩れの危険がある、電車が止まるかもしれない、
大雨で子どもを複数人連れて出歩くことが困難、子どもが怖がる、などなど。
警報が出ていないからと言って、一律に判断することはできないため、
最終は本人の判断に任せ、両者に合意していただく形となります。
「子どもがパパと遊びたいと言っているので、気を付けて向かいます。」
「子どもが台風なのに行きたくないと言っているのでやめます。」
「台風なのにやるんですか!?」
「心配なので今回はお休みで、家にいるように言ってください。」
「車で来るんだから問題ないのに何言っているんですか!?」
「支援員さんたちも気を付けて来てください。」
「代替え日の連絡調整お願いします。」
「納得できないのでふぁみちぇんが決めてください!!」
「今回はキャンセルになってしまい申し訳ありません。」
ふぁみちぇんはあくまでも両者の合意事項を支援することしかできません。
強制することも説得することもいたしません。
何のために自分たちは親子交流をしているのか、
なぜ支援団体を利用しているのか、
もう一度よく考えてください。
台風時のルールも作らなければいけないのでしょうか。
ケースごとに事情は様々で、本当に悩ましいことです。