愛知県で親子交流支援をしている、一般社団法人Families Change ふぁみちぇんです。
前回のブログで、ケースに応じた卒業に向けてのプランをおすすめしていますと書きましたので、今回はどんなプランがあるのか簡単にお話しします。
支援スタートは、顔を合わせて受け渡しができない、交流中見守っていて欲しい、連絡も取り合えないところから始まる方が多いです。
これは「受け渡し見守り連絡調整支援」。
基本は2時間ですが1時間からの方もあります。
親子が直接会うことが難しい場合は「オンライン(Zoom)支援」、写真や手紙を中継する「間接交流支援」があります。
親子関係が良好で、時間を守れる、子どもが困ることは聞かないなど、父母関係以外に心配がなければ2時間の中で見守りを外します。
これは「受け渡し連絡調整支援」。連絡が取り合えれば「受け渡し支援」。
もっと時間を延ばして遠くに遊びにいっても大丈夫、朝から夕方まで一緒に過ごしたいと思ったら託児所受け渡しの「親子交流フリープラン」があります。
このプランを使えば父母は会うことなく一日最大7時間、宿泊も長期休みの連泊もかなえることができます。
父母での受け渡しの練習として、支援員立会いでの受け渡しを数回する場合もあります。
これは「支援員立会い受け渡し支援」。
連絡調整の場合、通常は支援員が間に入り伝言と日程調整を繰り返しますが、父母間で連絡を取り合う練習のために、支援員と3人でLINEグループを組む「LINE見守り支援」もあります。
お子さんが大きくなり携帯を持ち、直接連絡を取り合うように進めていきたい場合も同様に利用できます。
ケースにより、会うことはできるが連絡調整は難しい、メールやLINEはできるが会うことは無理、子どもと直接やり取りはやめて欲しい、などできること出来ないことは様々です。
最終的には支援なしの卒業をしていただくのですが、段階はそれぞれ違います。
卒業を目指しての支援の段階は父母両者の同意のもと決まります。
詳しくはふぁみちぇんHPの「サポートについて」をごらんください。