親子交流フリープラン はないと受渡型面会交流

離婚はしたけど子どもとは仲良し。
親同士は会わない方法で、交流時間を守ってくれるなら、もっと気軽に会わせたい。
そんな方に最適なのが、託児所受け渡し「親子交流フリープラン」です。
面会交流のステップアップに向けて
いつも私達「ふぁみちぇん」をご利用いただきありがとうございます。
ふぁみちぇんでは、卒業に向けた面会交流支援のステップアップ支援プランとして、全国初の受け渡しに託児所を利用した「親子交流フリープラン」をご提案しています。
利用条件
・第三者機関であるふぁみちぇんを利用する父母間の事前合意があること
・父母子がそれぞれふぁみちぇんの受理面談を受けること(新規利用者)
・ふぁみちぇんのルールを守れること
託児所受け渡し「親子交流フリープラン」とは?
面会交流中にスタッフの付き添いはせず、別居親の皆様は一定のルールを守って、自由に面会交流の時間を過ごしていただくものです。

受け渡し場所:一時お預かり専用託児所「はないと」
〒450-0002
名古屋市中村区名駅2丁目41-3サンエスケービル4階B
*駐車場はございません。お近くのコインパーキングか公共交通機関をご利用ください。

面会交流時間:9:30~16:30の間
面会交流時間の長さは双方合意の上設定できます。
日をまたいでの予約で宿泊交流も可能です。
「はないと」を出て自由に面会交流時間を過ごしていただき、終了時刻までに「はないと」に戻ってきてください。

料金:時間の長さに関わらず1回9,600円
(開始時受け渡し料金3,300円、終了時受け渡し料金3,300円、連絡調整料金3,000円)
預入可能時間 9:00~9:30、12:30~13:30、15:00~16:30
預入30分後がお迎え時間

ご利用方法
例:10時~16時の面会交流の場合

①利用日調整
・双方が複数の候補日を2週間前までに「ふぁみちぇん」に申し込む
・「ふぁみちぇん」が日程調整し双方に連絡
・利用料金全額を「ふぁみちぇん」に振り込む
・急に都合が悪くなっても「はないと」営業日ならいつでも、振り替えの日程変更可能
(12月29日から1月3日までは休園)
※受理面談時に双方に1枚ずつ「ふぁみちぇん会員証」をお渡しします。受け渡し時に毎回必要になりますので、大事に管理してください。
また、父母共に「はないと」webサイト「ご予約受付」よりLINE登録をしてください。

②託児予約
・同居親がwebサイトの予約フォームより申し込む
2回目からはLINEでもOK
・「はないと」から別居親にLINEあり
▼予約フォームの時間記入例
・予約希望時間:9:30~10:00(時間入力)
・その他特記事項:面会交流利用 終了時間16:00~16:30 10時のお迎え氏名(続柄) 16:30のお迎え氏名(続柄)

③開始時の受け渡し
・9:30までに同居親はお子さんを「はないと」に預ける
・別居親は「はないと」からのお子さんをお預かりした旨のLINEを確認し、10時以降に迎えに行く
※いずれも「ふぁみちぇん会員証」を提示

④終了時の受け渡し
・16:00までに別居親はお子さんを「はないと」に預ける
・同居親は「はないと」からのお子さんをお預かりした旨のLINEを確認し、16時半以降に迎えに行く
※いずれも「ふぁみちぇん会員証」を提示
※上記③④いずれにおいても、遅刻の場合は必ず「はないと」に電話連絡する。 受渡予定時刻を15分過ぎても「はないと」からLINEが来ない場合は、「はないと」に電話確認する。

注意事項
①遅刻の際は、遅刻が判明した時点で必ず直接「はないと」に電話
「はないと」連絡先:052-458-5008

②キャンセルの場合は必ず「はないと」のほか、「ふぁみちぇん」にも連絡
「ふぁみちぇん」連絡先:090-9918-5844

③約束時間厳守。親同士の接触を防ぐための時間設定ですので、早過ぎる到着も禁止。
また、受け渡しの際、「はないと」から連絡があり約束時間になるまでは「はないと」の建物付近には近づかない。
④遅刻等により「はないと」の追加料金が発生した場合は、遅刻した方の親が責任を持ってその場で追加料金を支払う。
⑤振り替えの日程変更料金は前日15時まで無料、前日15時以降3,300円、予約時間を過ぎた場合は全額の6,600円。
⑥受渡型を利用できるのは、3歳以上かつ、おむつが外れている(自分でトイレに行ける)こと。別居親がおむつのお世話ができる場合はこの限りではない。
⑦アレルギー、投薬、体調等に係る連絡事項は、必ずメモの形で荷物と一緒に「はないと」スタッフに渡す。トラブルの元になるので口頭での伝言は受け付けない。
⑧プレゼントの受け渡しは必ず事前に「ふぁみちぇん」を通じて調整すること。
⑨審判書や公正証書等の公的な取り決めに反する事項は互いに強要しない。
⑩「はないと」での受け渡しの際は、「はないと」の利用規約を守る。
⑪上記以外については、「ふぁみちぇん」の「会員規約」を引き続き遵守。
⑫注意事項及び規約に違反した方は、受渡型に限らず今後全ての支援をお断りする場合あり。
何故、卒業を目指すのか?
本来、面会交流とはお子さんのため、父母が相互に協力し、双方が責任を持って実施するものです。
父母間の高葛藤や安全性への懸念に配慮し、第三者機関として「ふぁみちぇん」が面会交流の場を提供し、相互調整の支援をしているのであって、「ふぁみちぇん」はあくまで面会交流が軌道に乗るまでの「助走期間」なのです。
お子さんの成長に合わせて面会交流の在り方(日時、場所、面会交流時間の過ごし方等)も変化しますが、「ふぁみちぇん」ではお子さん一人一人に合わせた柔軟な対応に限界があります。
最も重要なことは、お子さんのための充実した面会交流であり、それは父母間で柔軟な調整ができてこそ実現できるものです。「ふぁみちぇん」が皆様に支援の当初から「卒業」についてご説明しているのも、そのためです。
そこで、一定期間、問題なく面会交流を続けてきた父母の皆様には、「卒業」に向けた面会交流のステップアップとして、託児所受け渡し「親子交流フリープラン」への移行をご提案します。
託児所受け渡し「親子交流フリープラン」にはメリットがたくさん!
①時間が自由
付添型は「ふぁみちぇん」のスタッフが常時必要になるため、どうしても実施できる日時が限定されてしまいます。 お子さん、父母の皆様に何らかの用事が発生してしまえば、実施できず、振替の調整も困難です。 しかし、「はないと」は原則毎日オープンしていますので、習い事やお仕事の都合をつけながら柔軟に面会交流を実施することが可能です。
また、いつも「おむすび」や「キドキド」の同じ拠点支援では、お子さんも飽きてしまいますし、年齢に応じた時間の過ごし方に対応できなくなります。 託児所利用の受渡型は面会交流時間の長さも過ごし方も自由ですので、遠出や宿泊も可能になります。
同居親の皆さんも面会交流時間が長くなることで、ご自身のためのリフレッシュの時間にされてはいかがでしょうか。

②料金が安い
連絡調整費と、開始時と終了時の「はないと」の利用料金実費分のみとなりますので、受け渡し見守り型・付添型に比べて格段に安くなります。
面会交流支援団体の利用料は安くはなく、それが双方の負担となり、結果として利用が抑制されてしまえば、一番の被害者はお子さんです。少しでも負担を軽減する方法を私達は模索し続けていました。

③受け渡し場所が自由
現在は、名古屋駅近くにある「一時お預かり託児所はないと」にご協力いただいていますが、父母双方が合意できる民間の託児所等があれば「ふぁみちぇん」にお知らせください。受渡場所として利用できないか、「ふぁみちぇん」から交渉します。名古屋でなくても地方都市でも可能です。ただし、託児所に協力いただけるかは託児所との交渉事なので、必ず希望通り利用できるわけではないことはご承知おきください。


親子交流フリープランへの移行についてご理解とご協力を!
親子交流フリープランは、支援メニューの一つとして今後広く展開していく予定です。
実施しながらご利用の皆様からご意見をいただき、よりよいメニューにしていきたいと思います。どうぞご協力をお願いいたします。
よくある質問

A 面会交流中の「連れ去り」「連れ戻し」は未成年者略取罪となります。警察実務においても告訴後すぐに逮捕に動く運用となっています。

A これまでの面会交流で特段の問題もなく、別居親とお子さんの関係性が良好と判断される状況で、第三者が監視し続ける環境は、お子さんのためにもならないと考えます。もちろん、規約に反した行動が見られた場合は、厳正な対応をします。

A 父母双方とも代理人による受け渡しは可能ですが、代理人の方に「ふぁみちぇん会員証」を渡しておき、必ず代理人である旨を告げて「はないと」スタッフに提示してください。

A 裁判所の定めは、面会交流の最低限の条件ですので、これを上回る内容で実施すること自体には問題はありません。

A 受渡型への移行は、強制するものではありません。あくまで双方の合意に基づくものです。試行的に受渡型を実施し、問題があれば付添型に戻すことはできます。

はないと受渡型面会交流利用者アンケート
別居親 父親
子ども 5年生 女児

面会実施の時間と場所が自由なこと。
段階的に面会の内容を発展させて行きたい意向にマッチしている。

特にございません。

スムーズに受け渡しが出来て満足しています。

特にございません。

これまで限られた空間での面会でしたが、子供と数年ぶりに地下鉄に乗ったり、日常生活のような貴重な時間をともに過ごすことが出来、大変感謝しています。
いつもの面会交流では、子供と少し構えた状況での会話(話さないといけない)になりがちでしたが、親子として何気ない自然な会話をすることが出来たと思います。

このような仕組みがもっと世の中に広がっていくことを願っています。
また、そのように願って活動をされているふぁみちぇんやはないとに大いに賛同します。

(このケースはコロナ禍において関東からの移動につき中止になることやZoom交流が続きました)


同居親 母親

日時の縛りが格段に少なくなり、子どもの希望に沿った面会交流がしやすくなった。

HPなどに記載された説明が分かりやすく、またネットで予約等が完結するなど、こちらの都合の良い時にすぐに手続きできるのは便利だと思いました。

まだ初回のみですが、今後も利用させていただこうと思います。
(2回利用ののち連絡調整のみに移行し3回実施、現在は宿泊付きに)

面会交流終了時刻をもう1時間、延ばしてもらえると少し遠出が可能になるので、ご検討いただけたら、と思いました。
(現在は土曜日10時から日曜日17時までに延長)

特になし

はないと受渡型面会交流利用者アンケート
別居親 父親
子ども 6歳(年長)男児

時間、遊ぶ場所、食事場所の自由度が高い点が良いです。
場所が変われば、子どもの知らない一面が見られますし、食事ができれば好みや食べる量も知ることができてありがたいです。
また私は県外から新幹線で来るので、より長い時間交流できる点にとても満足しています。

私は同居親と直接日程のやりとりができるため、流れは特に問題ありません。
ただ、はないとからの連絡が直前である点、申し込みが同居親からである点から、申し込みが無事行われたかどうかわからない点が少し心配です。

以前はキドキドのみでの面会でしたが、場所を自由に決められるため、おもちゃを見に行ったり、デパートのレストランで食事したり、できることが大きく増えて、とてもありがたいです。
またこれまで午前中のみでしたが、次回から9時~15時までになるためより遠方へ出かけることができ、遊び方の幅が増えそうです。
さらにこれまで月に1度の頻度でしたが、1回の時間が延びる分、頻度を2月に1度に落としています。私自身、毎月新幹線での往復による時間的、経済的な負担が減り、その分面会を充実させられるようになりました。
子どもが大きくなるにつれて習い事や行事も増えるため、同居親の負担も考え頻度を落とした形となります。

特にございません。ふぁみちぇんの皆様、はないとの皆様、同居親、子ども
あらゆる方の協力を得て、充実した時間を過ごせることに心から感謝しています。

別居、離婚を経て子どもに久々に再会した時は涙が出ました。
最初はお互いに距離がありましたが、すぐに一緒に暮らしていた頃のように楽しく過ごすことができました。毎月会うたび飛びついてきてくれる子どもを、とても愛おしく、抱きしめるたびに温かい気持ちになります。
離婚する家庭の多くが定期的な面会をできていない状況の中、私のようにさまざまな支援を得て、充実した面会交流ができているのも、同居親の十分な理解があるためだと思います。
離婚はしましたが、自分の子どもであることに偽りはありません。
これからも子どもの健やかな成長に寄与できるよう、充実して面会交流を行いたいと思います。
また私たち親子のように充実した面会ができる親子が、一組でも増えることを心から願っております。


同居親 母親

時間が長くなったため、面会時の行動範囲が広がる。
引き渡した後の待機時間がなくなった。
料金が安くなる。

スムーズに受け渡しができており、お迎え依頼の連絡も入るので有難いです。
初回はいつもと面会の仕方が違うため子供が不安になり泣いてしまったが、慣れれば問題ないと思います。

特にありません。

特にありません。

名古屋の面会交流サポートふぁみちぇんFamiliesChangeファミリーチェンジ離婚後の面会を両親が会うことなく円滑で安全に子供と面会してもらうためのシステムです。