一般社団法人Familieschange ふぁみちぇんです。
ふぁみちぇんでは自前のプライベート支援ルーム「おむすび」を持っています。
小さいお子さんはおもちゃで遊んでいますし、大きくなるとオセロやボードゲームをしたり、兄弟で来るとお父さんに見てもらって宿題をしているお姉さんたちもいます。
ソファに座ったり床に座ったり、みんな自宅のようにくつろいで過ごしています。
今月一組の親子が「おむすび」支援を卒業しました。
まずは時間やルールを守って安心して楽しい面会交流の時間となることを心がける。
「こんな感じでやれば大丈夫!」と面会交流の感覚をつかむ。
(別居親)ちゃんと会わせてくれる、(子ども)楽しい時間をすごせる、(別居親)子どもが喜んでくれる、(同居親)子どもが嬉しそうに約束の時間通り帰ってきた。
このように信頼関係の再構築をスタッフの支援の下に積み重ねていきます。
今月の卒業は兄弟で年齢も高いため、今後は両親の接触無しでの面会交流となり、日時と場所の連絡調整支援はもうしばらく続きます。
支援員と父母とのLINEグループ内で子どもの都合を母親が父親に伝えて調整していくスタイルです。
子どもが学校行事などを母親の携帯から父親へメッセージをすることも出来ます。
日程調整支援も調子をつかんだらすぐに卒業できそうですね。
子どもの年齢や状況に合わせ、ケースごとに支援方法も卒業への段階も違います。
ふぁみちぇんは子どもの気持ちを一番に考え、両者の合意による無理のない支援をしています。