利用会員のみなさま、いつもふぁみちぇんの支援にご理解いただきありがとうございます。
時間厳守について、前回は集合時間についてでしたが、今回は解散時の注意点をお話しします。
集合時と同様に解散時も両親が顔を合わせないよう配慮して時間が設定されています。
面会交流の時間終了後、別居親は場所を移動して待機し、同居親は子どもと一緒に帰路に向かって頂きます。
具体的に言うと、別居親は12時半までの面会交流であれば、13時までは支援員とともに待機していただきます。
もし、12時半までの面会交流だから13時の新幹線なら間に合うからと別居親がチケットを予約したらどうなるでしょう？
新幹線のホームまでは走って10分歩いて20分の距離ですので、「12時40分には帰らせてほしい」となります。
本来は約束ですので「ダメです。」の一言で終わりですが、お盆や休日で予約変更が難しいとか、それに乗らないと次の仕事の間に合わないと言われたら、、、
顔を合わせずに姿も見せずにの受け渡し支援が難しくなります。
最悪事前にわかっていれば同居親を待機させ、別居親が新幹線の改札に入るまで見届けることも出来るかもしれませんが、それでも相手方の信用を無くし、団体行動が乱れほかの親子に迷惑をかけ、支援員の配置を変更するなど大変なことになるのです。
最悪嘘をついて同居親を待ち伏せして後をつけようと思っていたとしたら。。。
現在支援利用のみなさまは、不本意だとは思いますが支援が無ければ面会交流ができない状況だということをよく自覚してください。
ルールを守り今日の面会交流の時間が楽しいものとなれば、その先には必ず支援なしで面会交流ができる日が来ます。
一時の自分の都合で信用を無くすことはしないように、解散時間までの支援員との待機時間厳守をお願いします。
