第5回勉強会 支援に関わる立場から

第5回勉強会 支援に関わる立場から

支援会員のみなさま、いつも支援活動にご参加いただきありがとうございます。

名古屋市女性学習活動研究委託勉強会、11月12日は「第5回支援に関わる立場から」でした。

家庭裁判所ではどのような流れで面会交流調停が行われ、ふぁみちぇんの支援にたどり着くまでを勉強しました。

ふぁみちぇんの支援を必要とする利用会員のみなさまは、ほとんどと言っていいほど調停での話し合いの末、第三者の支援を利用し面会交流すると決まってくる方たちです。

離婚事件とは別に申し立てられる面会交流調停ですが、養育費の問題と絡んで来たり、離婚後も会い続けられるなら離婚を承諾しても良いなど、近年とても重い意味を持つようになってきています。

調停では調停委員が面談室で夫と妻の話を交互に聞き、調査官が子どもの様子や親子関係を調査し、面会交流が子どもにとってどのような影響をもたらすか話し合われ、話し合いでは決まらない場合、よほど悪影響だと判断されない限り、裁判官の審判と言う形で子どもの権利や福祉にかなうと判断され面会交流が決められます。

ですのでふぁみちぇんのできることは、調停で決まったことを守り、父母だけではできないことをお手伝いし、安心安全を確保し楽しい面会交流の場を提供することなので、父母が大変な思いをして話し合う家庭裁判所の調停の様子を学ぶことで、ルールを守ることの大切さや父母の葛藤の高さを心にとめて、新たに気持ちを引き締めることができたと思います。

ゲスト講師の先生ありがとうございました。

名古屋の面会交流サポートふぁみちぇんFamiliesChangeファミリーチェンジ離婚後の面会を両親が会うことなく円滑で安全に子供と面会してもらうためのシステムです。