面会交流支援団体 一般社団法人FamiliesChange ふぁみちぇん共同代表今枝です。
年度の初めにあたり、ふぁみちぇんの理念をお伝えします。
理念
離婚しても、親子の交流をずっと持ち続けられる社会を目指します
使命(ミッション)
高葛藤夫婦でも、子どもの安心、安全を確保した面会交流の実現
行動指針
・常に子どもの最善の利益を考え、安心安全な面会交流の実現に努める
・両親の思いを傾聴しながらも、中立公正を保持する
・子どもの年齢発達にあった面会交流を工夫し、全員が楽しい時間を作る
ふぁみちぇんは面会交流の時間を、子どもさんにとって安心安全はあたりまえのこととして、楽しい時間となることを常に考えています。
では楽しい時間となるためにはどうすればいいのでしょうか?
子どもさんは一緒に住んでいる親に一番の信頼を寄せています。
しかし、大好きなもう一人の親の気持ちにも応えたい。
なので板挟みになり困っていたり、二人の親に全く違う顔を見せている様子をよく見かけます。
子どもにそんな思いをさせない。
これが大人である両親が一番考えなければいけないことなのではないかと常々思っています。
具体的には、子どもに自分の嫌な思い出を話す、寂しさを伝える、生活状況を聞き出すなどはやめてください。
これらのことで子どもが会うことを嫌がるようになる場合や、ルールに則り支援が中断する場合もあります。
住所や学校名を聞くことや相手の悪口を言うことが完全アウトなことは分かっていても、自分の不安からラインを超えることが無いようにくれぐれも気を使ってください。
嫌がらせようとしてそんなことをする人はいませんが、繰り返し心がけることは必要だと思います。
親子の交流をずっと持ち続けられるためには、面会交流が子どもにとって楽しい時間となることが最大のポイントです。
面会交流が子どもさんにとってあなたにとって楽しい時間でありますように。