利用会員の皆様、いつもふぁみちぇんに支援をご依頼いただきありがとうございます。
ふぁみちぇんの支援は、父親・母親・子どもの三者が合意し、依頼していただき初めて成り立つ支援です。
皆様の前向きなご依頼にお応えできるよう、支援員の研修を欠かさず実施していますので、安心してご利用ください。
年度が替わる時期には卒業される利用会員の方もいます。
1年で卒業の方もあれば5年かかった方もありますが、卒業される方の共通点は目の前のことに一喜一憂するのではなく、少し先を見つめ今を淡々と積み重ねているところではないかと思います。
回数を重なればコロナもあれば体調の悪いときもあり、ちょっとした気持ちの行き違いが発生することもあります。
もちろん待ちに待った交流日がキャンセルになることはつらいことですが、何かしらの理由があってのことです。
そこでふぁみちぇんでは、「次の交流日には子どもと楽しく過ごそう」との気持ちをぶれることなく持ち続け、ただただ面会交流日を楽しく過ごすことが卒業への一番の近道ではないかと考えています。
子どもたちは両親の心の動きをとても敏感に感じています。怒り、不安、悲しみ、逆に安心、信頼、喜びも同様です。
面会交流を実施しながらもまだまだ葛藤が消えない気持ちは理解できますが、それは子どもには関係のないことだと割り切り、面会交流日は子どもだけにとどまらず自分も楽しく過ごすことを心がけてくださいね。
今枝朱美
