支援者ってどっちの味方なの?

支援者ってどっちの味方なの?

面会交流支援団体 一般社団法人FamiliesChange ふぁみちぇん共同代表今枝です。

高葛藤の中でも面会交流は必要だと考え、支援を利用してでも面会交流を実施しようとしているご両親に感謝します。

ふぁみちぇんは理念として、
『離婚しても、親子の交流をずっと持ち続けられる社会を目指します』
を掲げ活動しています。

「で、支援者ってどっちの味方なの?」

父母間の葛藤が続いている場合、相手を敵だとみなし攻撃的であったり否定的な言動が止まらない方をお見かけします。

その場合、同居親であれば
「支援団体は無理やり面会交流させようとするんでしょ!?」
と言い、

別居親は
「どうして支援団体に見張られて面会交流しなきゃいけないの!?」
と言います。

ふぁみちぇんの使命は
高葛藤夫婦でも、子どもの安心、安全を確保した面会交流の実現

ふぁみちぇんの行動指針は
・常に子どもの最善の利益を考え、安心安全な面会交流の実現に努める
・両親の思いを傾聴しながらも、中立公正を保持する
・子どもの年齢発達にあった面会交流を工夫し、全員が楽しい時間を作る

本来父母間で成立するはずの面会交流ですが、今はまだ第三者の助けが必要だと判断されて、両者合意のもと両者から依頼され、面談で心を合わせられると確認できた方のみ支援に至ります。

ですから、どちらの敵でもなくどちらか一方の味方でもありません。

私の本業は夫婦問題相談員ですので、6年前は少しでも父母の葛藤を下げられたらいいなと考えていましたが、今はそれさえも考えていません。

子どもが望むのであれば、子どもが喜ぶのであれば、面会交流を積み重ねていくお手伝いがしたいと思うだけです。

そのためには支援員が一致団結してより良い支援ができるように、研修やミーティングを重ね支援体制を整えるべく頑張るだけです。

「支援者ってどっちの味方なの?」

どっちの味方でも敵でもありません。
しいて言うなら、どんな時でも子どもたちの味方でありたいと思っています。

子どもたちの笑顔と
「ふぁみちぇんのおかげで安心して面会交流ができています。」
とのお言葉で、全員が楽しい時間となっていることを大変うれしく感じています。

利用会員の皆さま、いつもご協力ありがとうございます!!

名古屋の面会交流サポートふぁみちぇんFamiliesChangeファミリーチェンジ離婚後の面会を両親が会うことなく円滑で安全に子供と面会してもらうためのシステムです。